美容に関する専門用語をわかりやすく解説しています。

あ行|か行|さ行|た行|な行
は行|ま行|や行|ら行|わ行

■あ行

■アザ(痣)
医学用語では「母斑」と言われ、メラニン色素異常などによりできた部分です。
先天性と後天性があり、メラニン色素性のあざと、ヘモグロビンの血管性のあざとに分けられます。
茶色や黒、青いものはメラニン色素によるもので、赤あざは毛細血管などが異常増殖しておきる血管性のものです。
皮膚移植やレーザー治療によって改善します。
種類は血管腫、太田母斑、蒙古斑、扁平母斑などがあります。

■アスコルビン酸(あすこるびんさん)
⇒ドクターズコスメ「高濃度 VC(ビタミンC)ローション」へ
水溶性のビタミンCのこと。
抗酸化作用が主でアンチエイジング(しみ・しわ)として塗り薬や化粧品にも配合されています。
しみ、シワへの効果は弱いが、ニキビには非常に有効です。
皮脂の酸化を抑え、炎症を抑えます。
最近では脂分でうまく囲まれた構造を持つ脂溶性のものも販売され、刺激作用がなく皮膚への親和性も高いと言われています。

■アダルトアクネ
大人になってから出来るニキビのことで多くは毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌という細菌が増殖して脂肪酸を作り出します。
この脂肪酸が延焼の原因となります。
大人になってからニキビができる原因としてはストレスやホルモンバランスの乱れなどがあります。

■アポクリン腺(あぽくりんせん)
⇒臭い119番〜ワキガ・多汗症〜へ
わきの下やや乳輪、陰部などに分布している大汗腺です。
ここから分泌される物質には脂肪、鉄分、アンモニアなどが含まれていて、わきがはこの汗腺が出す分泌物が毛根に停滞し、皮脂線とまじり、細菌が繁殖することにより、特有の臭いを出すものです。

■アンチエイジング
⇒アンチエイジングへ
日本語で表現すると「抗加齢」または「抗加齢化」となります。
年齢とを重ねることに伴う容姿の衰えや身体の機能低下に抵抗して、いつまでも若さを保っていこうという意味となります。

■αリポ酸(あるふぁ りぽさん)
αリポ酸は、別名チオクト酸と呼ばれる成分で、細胞のミトコンドリア内で働く補酵素です。
αリポ酸はブドウ糖の熱生産を高めて新陳代謝を促進、体脂肪の増加を抑制させます。
また、ビタミンCやビタミンEの400倍の抗酸化作用があり、体内で発生する活性酸素を抑制、細胞の酸化を防いでくれます。

■イオン導入(いおんどうにゅう)
⇒メディカル・イオン導入へ
別名イオントフォレーシス。
皮膚に微弱な電流をイオン化して肌に流すことをいいます。
肌に有効なビタミンCなどの成分を、皮膚の深い部分まで浸透させることができます。

■インフォームド コンセント
医師による十分な説明とそれに対する患者の理解と同意に基づく診療を言います。

■永久脱毛(えいきゅうだつもう)
⇒メディカル脱毛へ
ムダ毛の毛根・毛乳頭を何らかの方法で処理し、二度と生えてこないようにする処理方法です。
金属のハリを1本1本毛穴に差し込んで電流を流す方法、電気脱毛と医療用レーザーを用いて処理するレーザー脱毛などがあります。

■エクリン腺(えくりんせん)
⇒臭い119番〜ワキガ・多汗症〜へ
全身の皮下に分布する小さな汗腺で、体温調節に重要な役割を果たしている。
体温の上昇の他にも精神性発汗、味覚性発汗はエクリン腺からの発汗です。
99%が水分で残りが塩分、尿素、アンモニアなどで構成されています。
無色透明で無臭でですが、細菌に分解されると匂いを発します。

■FDA(エフディーエー)
アメリカ食品医薬品局のこと。
日本の厚生労働省に相当する機関で医薬品の認可を行っている。
その審査は厳しく、FDAの認可は世界的な認可を意味するといわれるが、FDAで認可されていても、厚生労働省では認可されていない食品、医薬品も多い。

■AHA(エーエイチエー)
⇒ドクターズコスメ「ピーリングローション」へ
アルファヒドロキシン酸(α-Hydroxy-Acid)の略でケミカルピーリングなどで用いられる酸の一種です。
果実類から抽出されることが多いため、フルーツ酸とも呼ばれる。
美白効果があり、肌表面の古い皮膚細胞を取り除いて、新陳代謝を高める働きをする。

■エラスチン
コラーゲンと同様に皮膚の結合組織に存在する繊維状のたんぱく質で、ゴムの様に伸び縮みする性質(弾性)があり、組織に柔軟性を与えます。

■L-カルニチン
リジンとメチオニンという必須アミノ酸が、肝臓や腎臓で合成されたものが、L-カルニチンです。
L-カルニチンは脂肪酸が細胞のミトコンドリアまで移動するのを手助けしてくれ、エネルギーとして使われやすい形に変える働きを持ちます。
定期的に補充することはダイエット効果につながります。

■太田母斑(おおたぼはん)
皮膚の真皮層に、メラニン色素を作る色素細胞が増える疾患で、思春期に目立ってくることが多い眼瞼周囲の青いアザです。
目の周囲から頬にかけての片側性に見られることが多いです。
遺伝性はありません。
また成人してから下まぶたの外側に左右対称に点状に生じる遅発性両側性太田母斑というものもあります。
■か行

■活性酸素(かっせいさんそ)
体内に送られた酸素の一部が化学変化により、活性酸素となります。
この活性酸素は適量ならば、細菌やウイルスの撃退作用があり体によい働きをしますが、紫外線やストレスなど、何らかの原因で大量発生すると、体内の正常な細胞を傷つけてしまいます。
すなわち活性酸素による体内の酸化が原因でシミ・シワなどの老化現象や様々な病気を引きおこしてしまうのです。

■汗腺(かんせん)
汗腺は全身の皮膚に分布しています。大汗腺(アポクリン汗腺)と小汗腺(エクリン腺)の2種類に分類されています。
汗腺は汗を分泌して老廃物などを排泄すると同時に、体温を一定に保つ作用があります。
ただし、手や足のひらや額、ワキの下などは、精神的な働きかけで発汗します。

■顔面神経(がんめんしんけい)
脳神経の一種で、脳から直接出ている神経である脳神経のうち、7番目が顔面神経です。
あらゆる顔の表情を作る「表情筋」と呼ばれる筋肉は、顔面神経によって調節されています。
また、副交感神経も顔面神経が司っています。

■局所麻酔(きょくしょますい)
無痛法の一種で体の1局所だけの知覚を麻痺させる方法です。
意識は保たれています。

■ケミカルピーリング
⇒ケミカルピーリングへ
⇒ホームピーリングとは?
薬品によって表皮の古い角質を剥がす治療法です。
毛穴のつまりが解消されニキビ治療に有効です。
弱酸性のフルーツ酸などを使用します。
酸が浸透することによって、新たなコラーゲンが再生が促され肌の張りを取り戻し、シミ、シワの改善にも効果的です。

■ケロイド
火傷、けが、手術など、皮膚が損傷を受けたあとに発生する。
やけどなどの傷が治りにくかったり、傷痕が化膿したり傷に異物が混入するなどして、赤くもりあがってしまった状態をさす。

■コラーゲン
タンパク質の一種で、身体の皮膚や筋肉、内臓、骨、関節、目、髪など全身の組織に含まれていて、主にそれらの細胞をつなぎとめる働きをします。
本来人間の体内にあるものですが、年齢と共に減少してしまいます。
■さ行

■色素性母斑(しきそせいぼはん)
黒いあざのことをいいます。
小さな物を黒子(ほくろ)といいます。
毛が生えていたり、表面が盛り上がっているものもあります。
母斑細胞がメラニン色素を作り出すことによって黒く見えます。
色素性母斑は悪性化することもあります。

■脂肪溶解注射(しぼうようかいちゅうしゃ)
⇒脂肪溶解注射へ
注射による薬液の働きで、脂肪細胞のカプセルを壊して脂肪自体を溶かし、体外に排出させる方法です。

■色素沈着(しきそちんちゃく)
紫外線を浴びることでメラニン色素が皮膚に増えた状態をさします。
通常メラニン色素は古い角質をなって剥がれおちますが、新陳代謝が衰えると残ってしまいます。
■た行

■多汗症(たかんしょう)
⇒臭い119番〜ワキガ・多汗症〜へ
汗の分泌量が多いことをいう。
全身性に汗が多いタイプやワキなど局所的に多いタイプがある。
治療をしてはボトックスをわきの下に注入して筋肉を収縮させて汗腺を細くする方法やワキの下などの汗腺を取り除く手術などが行われる。

■ドクターズコスメ
⇒ドクターズコスメへ
皮膚科医や美容外科医などの肌の専門家が、開発に携わったり、研究データをもとに作られた化粧品のことです。

■トレチノイン
ビタミンAそのものの活性をもつ物質で、その生理活性はビタミンAの約300倍あると言われている。
コラーゲンの再生を促進させ、表皮に外用すると深い層にあるメラニン色素を外に排出するなどの効果があります。
■な行

■にんにく注射(にんにくちゅうしゃ)
実際ににんにくが入っている訳ではなく、にんにくの主成分と同様に細胞活性化作用があり、新陳代謝を高め、疲労を回復する効果のある成分の含まれた注射です。
注射の時ににんにくと同じような臭いがすることからこの名前がつきました。
■は行

■ハイドロキノン
ハイドロキノンはメラニンを白くする成分で、シミの合成を阻止し、できてしまったシミを漂白する強力な作用を持っています。
日本でも以前から医薬品成分としてのみ活用されて来たが、2001年から薬事法の改正で化粧品にも含まれるようになった。

■ヒアルロン酸(ひあるろんさん)
もともと人間の体内に存在し、水分を保って肌の乾燥や荒れを防ぐ働きをしている。
また、関節などにも含まれ、関節の動きをよくする役割をしている。
加齢とともに減少してしまいますが、注入することでしわやたるみを減少させてくれます。

■ピーリング
⇒ケミカルピーリングへ
皮膚に薬液を塗布して、皮膚を一定の深さで剥離させることで、古い角質を取り除き、新しい皮膚の再生を促しお肌のターンオーバーを正常に戻させるものです。
定期的に行えば肌の新陳代謝を高め、透明感のあるキメ細かな肌に変わっていきます。

■ボトックス注入(ぼとっくすちゅうにゅう)
たんぱくの一種で、ボツリヌス菌から抽出した毒素を加工して作った医薬品です。
注入することで表情筋を弛緩させ、額や目尻、眉間などに力を入れると出来る表情じわの改善に効果があります。

■プラセンタ注射(ぷらせんたちゅうしゃ)
プラセンタとは胎盤から抽出したエキスのことで、たんぱく質や、ミネラル、酵素など生命維持や体に必要なものが豊富に含まれています。
古来より漢方薬やなどに使用されていました。
プラセンタには細胞活性効果抗炎症作用、血流の促進、代謝の改善など身体を健康な状態に戻す手助けをしてくれる効果があります。
■ま行

■メラニン
皮膚が紫外線を吸収するとメラニンができます。
メラニンの本来の機能は、紫外線が真皮に到達するのを防いで、正常な細胞を紫外線から守る働きがあります。
本来は時間がたてば角質と共に剥がれおちるのですが、繰り返し紫外線を浴びることでメラニンが異常に発生し沈着してしまうことがあります。
これがシミやそばかすの原因となります。

■メラノサイト
肌の表皮と真皮の間にある基底層という層に点在しているメラニン生成細胞をいいます。
紫外線をあびるとメラノサイトが活性化され、メラノサイト自体の数も増殖し、その結果メラニン色素が異常に発生します。
■や行

■UV(ゆーぶい)
Ultraviolet(ウルトラバイオレット)の英語略です。
A波、B波、C波とあり、地上に届く紫外線はA波とB波です。
A波はB波に比べて、皮膚の真皮に達する率が高く、しわやしみなどの原因となります。
■ら行

■レーザー治療(れーざーちりょう)
レーザーにはメラニン色素に反応するという特徴があります。
しみ、あざ、ほくろなどを除去するために、レーザー治療が用いられ、レーザーは皮膚のメラニン色素にのみ反応するので、周りの組織を傷つけないで除去することができます。
治療に使われるレーザーの機器の種類は様々で、若返りのためのレーザーも数多くあります。
■わ行


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