>>日焼け止めの種類
>>SPFとPAって?
>>日焼け止めの選び方
>>紫外線を浴びてしまった時の応急処置

日焼けのエトセトラ
紫外線は様々な肌トラブルの原因となります。
過去に浴びた紫外線はシミやしわ、たるみなどの肌老化を起こします。
いつまでも若く美しく、美肌を保つためにも、しっかりと紫外線対策をすることが大切です。
紫外線を防ぐ為に欠かせないのが「日焼け止め」です。
ここでは、美容を専門とする医師の目から見た、肌に優しくて正しい日焼け止めの選び方を紹介します。
これから日焼け止めを選ばれる際にお役立て下さい。
日焼け止めの種類
1.紫外線「散乱剤」
物理的に紫外線を反射・散乱させます。
主に酸化チタンや酸化亜鉛などが配合されていて、白っぽくなったり、重く感じる場合があります。
ですが、吸収剤より肌への負担が少なく、お肌の弱い方でも安心して使うことができます。
また、酸化亜鉛は消炎作用があり、皮膚のほてりを鎮める効果もあるため、日焼け後に使用する鎮静ローションなどに配合されています。

2.紫外線「吸収剤」
お肌の表面で化学反応をおこし、紫外線を熱に変化させ、放出させることで紫外線からお肌を守ります。
紫外線を防ぐ時に起こる化学反応は、お肌に負担を与えることがあります。
吸収剤は油分を多く使用するので酸化しやすく、かぶれなどの炎症を起こすこともあります。
紫外線吸収剤といっても、お肌内部に紫外線を吸収するわけではありません。

肌への負担が少ない、<散乱剤>がお勧めです。
ノンケミカルor紫外線吸収剤不使用とパッケージの裏面に表記されています。購入時に確認してみてください。

※さくらクリニックでは、医療機関のみ限定販売の日焼け止めをご用意しております。
SPFとPAって?
SPF(Sun Protection Factor)
紫外線B波(UVB)をカットする力
日常、日差しの下にいた場合、平均20分でサンバーン(※)を起こすとされている。
何も塗らない状態と比較して、サンバーン(※)が始まるまでの時間を何倍に延ばせるか?
例)SPF2(2x20分)=約40分
※「肌が赤くなる」までの時間であり、「シミができるまでの時間」ではありません。

PA(Protection Grade of UVA)
紫外線A波(UVA)をカットする力
日本だけの基準。
[PA+ PA++ PA+++]と表示。
PA+  やや効果がある
PA++  効果がある
PA+++ 非常に効果がある
日焼け止めの選び方
SPFやPA値の高いものは、お肌への負担も増えます。
生活に合った使い分けが大事です。

また、日焼け止めだけに頼らず、帽子やサングラス(目からも紫外線は入ります)、日傘などご家庭にあるものを上手に使ってみましょう。

↓以下の図から、生活に合った日焼け止め選びの参考にしてください。

紫外線を浴びてしまった時の応急処置
どんなに気にしていても、うっかり紫外線を浴びてしまうことはあります。
そんな時は早めのケアが大切、家で簡単にできる対処法なので参考にしてください。

■日焼けはやけどと同じ、まずは冷やしてあげましょう。
タオル等に氷を包んで、日焼けした箇所を冷やしてください。

■ほてりがひいたら水分補給をしましょう。
紫外線を浴びた肌は乾燥しています。
お手持ちの化粧水をコットンに含ませて、お肌へ十分な水分を与えてください。
(紫外線を浴びたお肌は敏感になっている場合があるので、低刺激な化粧水があればベストです)
*日焼け後も安心!さくらクリニックオリジナル 「高濃度ビタミンCローション」

■水分補給をしたら「フタ」をしましょう。
十分な水分補給後は、お肌に浸透した水分が蒸発しないように、乳液やクリーム等で「フタ」をすることが大切です。
*さくらクリニックの「ドクターズコスメ」

■食事からビタミンCを摂取!体の中からもケア。
ビタミンCは、シミ予防になります。
ビタミンCは、食物繊維と一緒に摂ると吸収率が高いので、あわせて摂るのがポイントです。

日焼け後のケア
〜さくらクリニック オススメメニュー〜

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カラダの中にビタミンC、Eをダイレクトに補給。
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